まんまる猫

飼っている猫のこと、ココロの話、癒しの話、etc
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幼い頃の記憶

 先日、『プロフェッショナル』という番組で体操の内村選手を取り上げていました。私が「ほぉ〜」と思ったのは、彼の「今までで最高の達成感は、小学生の頃に初めて『け上がり』が出来た時・・・、それを超える体験はまだない」という言葉・・・。彼は、その時と同じかそれ以上達成感を味わいたくて日々鍛錬をしているのかもしれません。

 体操選手として国内外で素晴らしい記録を残している彼の原動力は、幼い頃の強烈な体験なんだなぁ〜と思いました。

 

 子どもの頃の強烈な記憶というのは良い意味でも悪い意味でも、その後の人生とつながっていきます。

 良い体験が、やがてその人を研究者や発明家にしたり、アスリートにしたり、芸術家にしたりetcということはよくありますが、一般庶民の私たちにもそういうのがあるんじゃないか、と・・・。今の仕事や趣味、あるいはまだやってないけど憧れている何かetcに、実は子どもの頃のポジティブな体験が関わっているかもしれません。

 

 私たちにも、内村選手のように、子ども時代に味わった達成感や楽しくてたまらなかった何かといったポジティブなものが子ども時代のたくさんの経験の中に一つや二つあるとすれば、それを大事にするのがいいよね。

 普段の忙しい暮らしの中では忘れ果てているかもしれないけれど、ゆったり出来た時に、静かに思い出してみるのもいいんじゃないかなぁ〜。

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変わる

 「この人のこんな部分を変えたい!」「頑張ってあの人を変えよう!」etcという風に相手の改善すべきところを指摘し、説得したり感情に訴えたりして変えていこうとするのはよくあることですよね。変えたい相手は、家族だったり、友人だったり、職場の人だったりetc・・・。

 

 社会心理学者のマリリン・ファガーソン氏がこんな言葉を残しています。

 「誰も説得によって人を変えることはできない。すべての人は堅くガードされた、心の変化の扉を持っており、その扉は中からしか開けられない」と。

 

 つまり、変化の扉の取っ手は内側にしかついていない、ってこと・・・。外から無理に開けようとしてもできないんだよね。

 本人自身が扉に近づき、自分の手で取っ手を回さないと変化の扉は開かない・・・。

 

 説得することや感情に訴えることが無意味だとは思いません。それによって、本人の心が動き「変わろう」という方向に向かうかもしれないからです。

 でも、一方的に扉をガンガン叩いたり大声で話しかけたりすれば、内側にいる人は恐くなって後ずさりするかも・・・、この塩梅は難しいです。

 

 私がこの仕事をしていて感じるのは、誰もが「より良い自分に生まれ変わりたい」という思いを抱いている、ってこと。私と話が出来たっていう事実は、変化の扉の取っ手をつかみ始めているからなんだと思います。

 その人が安心して扉を開けられるためには何が必要なのか、・・・いつも考えています。

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やんちゃな少年から教わったこと 

 昔々、逸脱行動を繰り返すやんちゃな少年と放課後の教室で話をしたことがありました。あれは貴重な体験でした。

 

 前日に校舎を抜け出して買いに行ったことにはあえて触れずに、「ドラクエ」の面白さについて聞いているうちに、少しだけ心が通うようになったんです。

 担任としては彼のした行為を正すべきだと考えていましたが、その時の斜に構えて私を鋭くにらむ姿は鎧兜に身を固めた完全武装状態だったので、あえて世間話に切り替えたわけで・・・。

 そうやってとりとめのない話をしている中で、彼は「先生はいつも俺をにらんでるよな・・・」と・・・。私は、「いや、そんなことはないよ」と言いかけ、ふと思い当たりました。

 

 廊下のガラスを割った者がいるとか、トイレに牛乳パックが何個も置かれていたetcという問題行動があると、各学級で指導の時間をもつわけですが、そういう時いつも彼と目が合っていたんですなぁ〜。

 私とすれば別に彼をターゲットにして話していたつもりはないんですが、おそらく彼の方は「絶対俺だと思ってるな!」という目で私を見ているので、そのタイミングで、厳しい表情の私と目が合ってしまうのでしょう・・・。で、その瞬間「やっぱ俺を疑ってる」と確信するみたいで・・・。そして「もっと悪くなってやる!」と・・・。

 私が「ごめん、そうじゃないんだ」という話をすると、彼は「ま、いいけど・・・」と話を流しました。でも何となく距離が少し縮まったような気がしました。

 

 怒られ続けている子は、そうでない子に比べて、「ど〜せ俺が悪いんだろ!」と感じ不信感を抱きがちです。そして開き直ろうとする・・・。(その後仲良くなった彼に聞いたら「開き直るしか方法を知らない」というようなことを言ってました)

 周囲から怒られがちな子と話をする時には、一方的に話すのではなく、ちゃんと心を込めて聞くことを大事にしなければならない、ということを教えてもらいました。

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蘇る力

 いつも思いますが、庭の植物たちを育てていると「信じて待つ」ということを学んでいる気がします。

 早春の頃は、庭はまだ色の無い世界なので、秋植えの球根たちや宿根草たちがちゃんと芽を出てくれるのか不安になるもんです。でもね、生命力を信じて待っていれば、それぞれの花のペースで芽吹いて伸び、見事な花を咲かせてくれる・・・。

 

 人間も同じなんだと思うんです。

 周囲から見れば全く動きがないとしても、機が熟すればちゃんと動ける力を持っているんじゃないかなぁ・・・。あるいは、「動きがない」と思っている人の目には見えていないけど実は動きが始まっている、とか・・・。

 

 「信じて待つ」というのは、ただ待っていることではありません。必要なケアを必要なだけやり、後は本人の動きを邪魔せずにそばで見守ることだし、関心を向け続けること・・・。温かい関心は動き出す力に必要な栄養だと思うんです。

 

 ひと月ほど前まではまだ冬枯れ状態だった庭が、見違えるように色鮮やかに蘇っているのを見ていると、今は動けないでいるかもしれないけど、本当は生き生きと人生を楽しみたいと願っている人の、その人自身の力を信じたいんです。

 

 

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5月の営業日

 春本番の時期を迎えている時期とはいえ、不安定なお天気が続きますよね・・・。寒暖の差も激しいので、体調管理には十分に気をつけましょう。

 

さて、5月の営業日をお知らせいたします。

  7日(月)・・・1時〜

  9日(水)・・・2時半、4時〜、5時半〜

  12日(土)・・・11時〜、1時〜、2時半〜、4時〜

  14日(月)・・・1時〜、2時半〜、4時〜、5時半〜

  16日(水)・・・2時半〜、4時〜、5時半〜

  19日(土)・・・11時〜、2時半〜、4時〜

  21日(月)・・・2時半〜、4時〜

  23日(水)・・・1時〜、2時半〜、4時〜、5時半〜

  28日(月)・・・2時半〜、4時〜、5時半〜

  30日(水)・・・1時〜、2時半〜、4時〜、5時半〜

 

 ご予約をお考えの方はお早めにお問い合わせくださいませ。

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