友人関係の変化
昨日は盛岡に行き、久しぶりに会った友人と美味しいランチ&おしゃべりを楽しみました。彼女は秋田に住んでいるし、互いに仕事もあるので休みを調整して会えるのは年に1回・・・。
私が秋田に行ったこともあれば、彼女が水沢に来てくれたこともありますが、大体は今回のように盛岡で会うことが多いかな・・・。
年に1回しか会えませんが、価値観が同じなので様々な話題を楽しく共有することができます。
ところで、友人との関係性は成長するにしたがって変化していきます。
幼い頃は、家が近所だとか親同士が知り合いだとかいう環境によることが多いんですが、成長していくと近所だとか親がどうのという環境には左右されなくなります。行動範囲も広がるからでしょう。
そして思春期になると、幼い頃と違って「理解し合える人」を求めるようになります。これは「自分はどういう人間か?」というアイデンティティを形成していくプロセスで、価値観を共有し確認し合えるような関係を求めるからなんだと思います。ただし、この時期の難しさは「いつも一緒にいたい」っていう部分が出てくることで、・・・これを巡って友人関係のトラブルが起りがち・・・。
これが、大人になっていくと「理解し合える人」を求めるのは同じですが、「いつも一緒」にこだわらなくなるようです。時々会うだけで満足でいるようになるんです。これはアイデンティティが確立したことで精神的に自立できたからでしょう。
また、友人の数の多さではなく、価値観を共有できる少数精鋭の友人で十分!というのも大人になるとよくあること・・・。たった一人いるだけで満足できるかもしれません。
成長に伴う友人関係の変化というのはおもしろいなぁと思います。
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