自己イメージ
「私はこういう人間だよな・・・」という時の「こういう」の部分が、良いところとイマイチなところのバランスが取れているのがいいと思います。良いところだけだと大人になっても幼児期の万能感が残りすぎているってことになるし、悪いところだけだと自己否定感に苦しみ続けることになるからねぇ〜。・・・特に、悪い部分だけが強いとシンドイかも・・・。
自己イメージが大事なのは、人がそのイメージに合うように考え行動するからです。
自己イメージが低い例で言えば、「自分は何をやってもうまくやれない人間だ」と思っていると、新しい何かに挑戦するのを避けようとするでしょう。もし仮に頑張って挑戦したとしても、自分のダメな部分にだけ目が行くために、問題にならない程度の失敗を過大視して「やっぱダメじゃん」と自己確認するかもしれません。・・・こういう風だと、人生は本当に苦しいんです。
自己イメージというのは、言葉を獲得する幼児期以降に抱き始めるんじゃないかなぁと思うんだけど、その時期に周囲の大人からどんな言葉をもらって育ったか、っていうのが重要かも・・・。「○○が上手だねぇ!」「諦めないで頑張った、えらい!」等のポジティブな言葉なのか、「何をやってもダメだねぇ」「○○なのはお前のせいだからね」等の言葉なのか・・・。
低い自己イメージに苦しんでいる人は、頑張って「その日の良かった部分」を自分で認めてあげれば少しずつ肯定感が上がっていくんじゃないかなぁ・・・。その日やり遂げたことはもちろんですが、できなかったとしても「やろうとした気持ち」を褒めるんです。
ただし、マジで修行のように言い聞かせなければなりません。人はいつでも変われますが、「変わる!」という強い意志とそのための努力が必要だからです。
大人になると、周囲から「褒められる」ってことはほぼ無い・・・。だからこそ、自分で自分を褒めることが大事だと私は思います。
<余談>
今日は澄み渡った青空で気持ちが良いんですが、・・・寒い!!
こんなに大気が冷えてくると、タイヤ交換の時期をマジで考えてしまいます。私が付けている3年日記を見ると、去年は19日に「初雪」が積もるほど降ったようで・・・。
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