まんまる猫

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やんちゃな少年から教わったこと 

 昔々の担任時代に、やんちゃな少年と仲良くなった頃、「へぇ〜そう思うんだ・・・」と感じたことがありました。

 彼と世間話をしていた中で出た「俺は一度言ったことはぜってぇ変えねぇ!」っていうひと言・・・。たとえ、言ったことがウソだったり間違ったと感じたりしても、言った言葉は意地でも修正しないようで・・・。

 今ならその気持ちを受け止められますが、当時は「そりゃダメでしょう」という風にしか感じられなかったんだよね。なので、まぁ言葉を選びながら諭そうとしたんですが、「うぜぇ」で強制終了になりました。せっかく彼が開け始めてくれた扉を私が閉めちまったんですなぁ〜。

 

 幼い頃から、自分を拒否されたり無視されたりetcして育つと、人を信じる心が育たないので、他人の気持ちや言葉を受け入れるのが難しくなります。これは当然だよね・・・。

 逆に、ありのままの自分を大事にされて育つと、人への信頼感が心に根付いていくので、失敗して注意されれば「ごめんなさい」が素直に言えるし、間違いを指摘されればそれを修正できるようになります。

 赤ちゃんが大人へと成長するプロセスで、一番最初に必要なのは「受け入れてもらう体験」で、その次に「ルールを守る」訓練に入っていくんです。この順番はすごく大事だと思います。

 

 怒られ続けている子は、思春期になると、怒られた時の対処法はプロ級・・・。

 ウソや間違いだと分かっていても、意固地になってそれを貫くしかないのは、ダメな自分を認めれば見捨てられると確信しているし、自分のダメな部分と向き合うための心の幹が未熟なままだから・・・。でもね、本当はおびえているんじゃないかなぁ・・・。

 

 あの日、私は彼に「へぇ〜そういう風に思っているんだね」とちゃんと受け止めた上で、「なんでそう思うんだろうねぇ・・・」等とつぶやいたりして、彼の気持ちにもっと関心を寄せるべきでした。

 ・・・必死でとんがっている少年少女たちを見る度に、彼のことを思い出します。

 

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