まんまる猫

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やんちゃな少年から教わったこと 

 昔々、逸脱行動を繰り返すやんちゃな少年と放課後の教室で話をしたことがありました。あれは貴重な体験でした。

 

 前日に校舎を抜け出して買いに行ったことにはあえて触れずに、「ドラクエ」の面白さについて聞いているうちに、少しだけ心が通うようになったんです。

 担任としては彼のした行為を正すべきだと考えていましたが、その時の斜に構えて私を鋭くにらむ姿は鎧兜に身を固めた完全武装状態だったので、あえて世間話に切り替えたわけで・・・。

 そうやってとりとめのない話をしている中で、彼は「先生はいつも俺をにらんでるよな・・・」と・・・。私は、「いや、そんなことはないよ」と言いかけ、ふと思い当たりました。

 

 廊下のガラスを割った者がいるとか、トイレに牛乳パックが何個も置かれていたetcという問題行動があると、各学級で指導の時間をもつわけですが、そういう時いつも彼と目が合っていたんですなぁ〜。

 私とすれば別に彼をターゲットにして話していたつもりはないんですが、おそらく彼の方は「絶対俺だと思ってるな!」という目で私を見ているので、そのタイミングで、厳しい表情の私と目が合ってしまうのでしょう・・・。で、その瞬間「やっぱ俺を疑ってる」と確信するみたいで・・・。そして「もっと悪くなってやる!」と・・・。

 私が「ごめん、そうじゃないんだ」という話をすると、彼は「ま、いいけど・・・」と話を流しました。でも何となく距離が少し縮まったような気がしました。

 

 怒られ続けている子は、そうでない子に比べて、「ど〜せ俺が悪いんだろ!」と感じ不信感を抱きがちです。そして開き直ろうとする・・・。(その後仲良くなった彼に聞いたら「開き直るしか方法を知らない」というようなことを言ってました)

 周囲から怒られがちな子と話をする時には、一方的に話すのではなく、ちゃんと心を込めて聞くことを大事にしなければならない、ということを教えてもらいました。

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